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マタニティ服は、出産準備の中でも「かけたお金と満足度が比例しにくい」ジャンルだと
思います。使う期間はせいぜい半年強。なのに専用品はそれなりの値段がする。
先輩たちの「買ってよかった/要らなかった」がはっきり分かれるジャンルでもあるので、
線引きの考え方をまとめておきます。

買ってよかった側の常連——下着とボトムス
まず、お腹を直接支えるもの・毎日肌に触れるものはケチらないほうがいい、というのが
だいたい共通の結論です。具体的にはマタニティショーツ、ノンワイヤーのブラ、
そしてマタニティ用のボトムス(お腹まで覆うレギンスやパンツ)。
このあたりは妊娠中期以降ほぼ毎日使い、体への負担も違うので、2〜3枚ずつ揃える価値が
あります。ユニクロや無印良品、西松屋あたりなら1枚1,000〜3,000円程度で手に入り、
全部で1万円前後というところです。
手持ちで粘れる側——トップスとワンピース
一方、トップスはオーバーサイズのTシャツやニット、前開きのシャツなど、
手持ち+ふだんの店の大きめサイズでかなり乗り切れます。ゆったりしたワンピースは
妊娠中〜産後まで通しで使える万能選手。「マタニティ専用」を買い足すのは、
仕事で必要なきれいめの服など、手持ちでどうしても代替できないものに絞るのが
コスパのいいやり方です。
一時だけ必要な「きれいめ」は借りる手もある
悩ましいのが、結婚式へのお呼ばれ、職場の式典、マタニティフォトといった
「一度か二度しか着ないのにちゃんとした服が要る」場面です。ここで専用のフォーマルを
買うと1〜2万円が一発で飛びます。こういう単発需要は、洋服のレンタル(マタニティ対応の
ファッションレンタルや、フォーマルレンタル)でしのぐのが賢い。数千円で済み、
保管もクリーニングも不要です。
時期別・最小限リスト
目安として、妊娠初期はまだ手持ちで足ります(ウエストがきつくなったら
アジャスターベルトという数百円の小物で延命できます)。中期に入ったら
下着とボトムスを買い足し。後期は基本買い足さず、産後の授乳期を見据えた
前開き・授乳口つきを選ぶなら中期のうちに。「今きついから買う」より「産後も使えるか」で
選ぶと、無駄がありません。
まとめ
マタニティ服の予算感は、下着・ボトムス中心に1〜1.5万円あれば十分やっていけます。
トップスは手持ちで粘る、単発のきれいめは借りる。浮いたお金は、毎日使う抱っこひもや
ベビーカーに回すほうが、後悔しない配分だと思います。
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