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「節約」でまず食費を削ろうとするのは、苦しいわりに効果が小さい定番の失敗です。
固定費は一度手続きすれば毎月ずっと効き続けるので、削るならこちらが先。
効果が大きく、手間が少なく、失敗リスクが低い順に、3つだけ紹介します。
① スマホ代——効果が最大で、最初の一歩に最適
大手キャリアの標準プランから格安SIMやオンライン専用プランへ乗り換えると、
1人あたり月3,000〜5,000円下がるケースが珍しくありません。家族4人なら
年10万円規模の差になります。しかも一度やれば毎月自動で効き続けるので、
費用対効果は家計の中でも群を抜いています。番号もそのまま引き継げます。
選び方は格安SIMの選び方、手順は
MNPの手順にまとめました。
② ネット回線——スマホとのセット割で最適化する
スマホを乗り換えたら、次は自宅のネット回線をセット割の対象に揃えると、
二重に効いてきます。ここで大事なのは世帯の合計月額で考えること。
スマホ単体では安くなったのに、外れたセット割のせいで世帯全体では高くなった、
という逆転がいちばん多い失敗です。回線方式の選び方は
ネット回線の選び方にあります。
③ 電気・ガス——検針票1枚で比較できる
電力自由化以降、検針票(またはマイページ)にある「契約アンペア」と
「月の使用量kWh」を比較サイトに入れるだけで、年間の差額が試算できます。
作業は5分ほど。切り替えても電気そのものの品質は変わりません
(送配電網は地域共通のものを全社が使うため)。倒産などの心配も、
セーフティネットがあるので電気が止まることはありません。
使用量が多い家庭ほど差額が出やすいので、まず試算だけしてみる価値があります。
なぜこの順番なのか
①→②→③の順は、「効果が大きい・手間が少ない・失敗リスクが低い」が
きれいに揃っています。逆にサブスクの整理は、金額のわりに手間がかかるので
この3つの後で十分です(やり方はサブスクの棚卸しへ)。
固定費は一度整えれば、あとは何もしなくても毎月効き続ける——ここが、
毎日がんばる必要のある食費の節約と決定的に違うところです。
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